男性へのセクハラ
男性へのセクハラ
女性だけが受けるものではありません。
男性も、自分が男性ゆえに「いやだな」「困ったな」と感じさせられることがあります。
最近、ようやく理解が深まって来たように感じますが
被害経験のある人は
語る言葉を持たず、傷を抱えたまま
年齢を重ねています。
- 性的な体験を無理矢理聞く
これはその人の人生そのものに土足で踏み込むことになります。
女性へこの手の質問をしてはいけないという言ことはわかって来たようですが
男性へ聞くことも同じようにセクハラになると気づかない人がまだいるみたいです。
聞かれていい気分のものではないですよね。
武勇伝を語りたい人にこういう質問が行かないのは、やはり力関係の中で質問をした人が優位に立ちたいという思惑が見える気がします。
- キャバクラなど性的なサービスを受ける場所への同行を強要する
女性から金銭を介して、サービスを受けることを好む人も好まない人もいるということを知る必要がありますよね。
楽しめること、楽しめないことは人それぞれです。
特に性的なことに関る部分に無理強いは良くありません。
今まで男性へのセクハラが大きく取り上げられてこなかったため、こうした行為もごくありふれたものであり、強要されて嫌がる方が男らしくないという風潮もあったかと思います。しかし嫌がらせは行う方の問題であり、受けた人に責任は無いのです。
次回も男性へのセクハラについて考えていきます。