加害者「可愛かったからいけないんだ…」???
たまに「そんな恰好してるから」「抵抗しないから」とか被害を受けた側に落ち度があるような言動を聞きますが、あくまで暴力は常に振るう側の問題であり、受けた側に責任を求めることはまちがっています。
特に女性と子どもは、生きている環境によって社会的弱者になりやすい人たちです。
たとえ社会的な力を持たされず、経済力を持っていないとしても、暴力にさらされる理由にはなりません。
犯罪は常に、加害者の意思によって行われています。
「暴力」に対して社会が正しい知識を持てば、犯罪行為は許されなくなるはずです。
私が教えているのは「自分の心と体の力に気づく護身術」であり、「護心術」でもあります。
自身の行動に責任が持てる大人になれば、誰を傷つけることも傷つけられることもなく、幸せな人生を送っていかれると私は考えています。